今まで書いた
を組み合わせて、RFID の読み取り結果で mp3 ファイルを鳴らし分けるテストをした。
作成自体は 3 月初めに終わっていて動画まで撮っていたので供養の意味を込めて記事化。
動作は次の動画の通り(作業机キタナイ・・・。)
動画を撮ったときの時点ではM5Stack を使って mp3 ファイルを鳴らす
の後日談で書いた M5Stack の TFT が真っ白になって操作できない件が解決していません。
先日、M5Stack ユーザーミーティング vol.4に LT 発表者として「M5Stack と RFID でデバイスを作った話」というタイトルで、
今回の記事の構成を発展させた「変身ブレス」を作った話をさせてもらいました。
そういう意味でも、失敗したなりにも記事にします。
目次
配線
配線のみの写真を撮り忘れていたので、雰囲気は動画を止めて確認してもらうしかありません。
ごめんなさい。
配線はこれまでの記事を組み合わせて以下のようになります。
M5Stack | 抵抗 | DFPlayer Mini | スピーカー | RC522 |
---|---|---|---|---|
3V3 | - | VCC | - | 3V3 |
G | - | GND | - | GND |
16 | - | RX | - | – |
17 | 1KΩ | TX | - | – |
2 | - | BUSY | - | – |
- | - | SPK_1 | スピーカー(+) | – |
- | - | SPK_2 | スピーカー(-) | – |
RST | – | – | – | RST |
- | – | – | – | IRQ |
SDA | – | – | – | SDA |
MO | – | – | – | MOSI |
MI | – | – | – | MISO |
SCK | – | – | – | SCK |
ライブラリ追加
ArduinoIDE の[スケッチ]->[ライブラリをインクルード]->[ライブラリを管理]で、
「mfrc522」と「DFPlayer Mini Mp3 by Makuna」とをそれぞれ検索してインストールする。(画像はインストール済み)
コード
過去に作成した
のコードを組み合わせる形で作成。
1 |
|
M5Stack にNFC-UID-MP3-M5Stack.ino
を書き込み、
カードをかざすと、UID の内容に基づいて音を鳴らします。
動作は以下の通り
とこんな感じで、RFID の読み取りと MP3 の読み取りを連携させました。
これを発展させた「変身ブレス」については、記事を準備中。
M5Stack の画面遷移アニメーション処理と、デモ用のゲーム画面の処理が結構なスパゲッティになっていて、マジックナンバーも含まれているので、
自身の整理の意味でもリファクタリングしてから公開したい所存。
ではでは。